派遣社員の実態・夢見る仙人のブログ。

現役40代派遣社員、生活の実態を書いています。

コロナウィルスで仕事減った派遣さん。

 私の派遣先は自動車部品の倉庫なんですが、来ましたよ、中国コロナウイルスの影響が。

 日本の自動車メーカーの工場があの辺にあるのですが、まさに私の派遣先の出荷先があの辺りなのです。

 今年に入ってから今まででなかったぐらい出荷量が減っているのですが、来週は一段と暇らしいです。

 ですが、この先は忙しくなる見込みらしく派遣社員の募集をかけているのが今の派遣先のスゴイところ。私たちが契約解除されても仕方ないような仕事量なんですけどね。

 今のところ、仕事量は激減ですが自宅待機もなく収入には直接影響が出ていないのは幸いです。暇だけど給料はそのままの勝ち組状態なのです。

 ですが、まさかウイルスでこんなことになるなんて。食品メーカーじゃないのだからさすがに想定外だったのでは?

 ずいぶん前から日本企業は中国から出なきゃ危険だと散々警笛をならされているんですけどね。

 経営陣にとっての旨味があるのだから、とりあえずそこで作るわな。

経営に関係ない雇われ側の意見なんて知ったこっちゃないのでしょう。

 どこで作ろうが、誰が作ろうが製品が安く作れて企業に利益が出ればOKなんですよ。

 先のこと、ちょい先のことなんてわからない、どうでも良い。目先の利益が最優先。

外からみているとそうとしか見えない。そう見られても問題ないのでしょうが(笑)。

 今まで何ども中国移転でアチャ~な思いをしてきた氷河期世代の私なので、

「またか・・(´・ω・`)」といった以上のことは何も感じなくなっていますけど。

 さらに電気自動車に切り替わっていく中で大手自動車メーカーは開発で出遅れているらしいですから。

 まあ、電気自動車に代わるのが遅れれば今現在ガソリン車に使われてる部品を製造しているメーカーにとっては好都合な面はあるのかも。

 でもね、結局は遅かれ早かれ電気自動車になっていくのだから、またまた問題の先送りですね。

 難しい言葉を並べて、複雑な事情がなんて言いますが、シンプルにもうちょいこのままで!って自分達世代の逃げ切り作戦じゃないの?と派遣師匠が言っていました(笑)。

 先送り、とりあえずを批判する割には、とりあえずの連続で非正規、派遣社員を続けている私ですが・・・(´・ω・`)ショボーン