同一労働同一賃金、45才リストラの時代に派遣が自己責任?
私は若い頃に非正規の自己責任とか語るのがバカらしくなる本を読んだのが幸運でした。
同一労働同一賃金で正社員が非正規に近づくのか?非正規が近づくのか?と言った話題を良く見たり聞いたり話したりの近頃ですね。
もう、随分前から世の中の労働者は私のような非正規側に近づいてくると感じていましたけどね。まさか、こんなにも予想通りに世の中が変わってくるなんてさすがにビックリです。
で、派遣は自己責任論と何が関係あるのか?というと正社員のボーナスが減るのも45才でリストラも自己責任と考える人は派遣・非正規は自己責任と言っても筋が通りますね(笑)
ボーナスは業績悪ければ払わなくて良いんですからね。正社員だろうが非正規だろうが雇われている側である以上、リストラされることも当然あるわけです。
長く非正規雇用で働いている私はこういったことは当然あると実感しているので、自分を責めず、落ち込み過ぎずに次の行動を即座にとるようになりました。
初めてのリストラに会うとショックですが、日本社会はもうそうなったと切り替えていくのが吉ですよ。
今の派遣先は大手の自動車部品メーカーです。かなりの大企業です。
まだ、今のところは社員の待遇は良いです。ですが、今後は自動車の自動化、電気化でモロに需要が減る部品なのです。
定年まで勤めるのが普通のことだった企業ですが、今の社員で20年後も会社に残っているのはどれぐらいなのかな?定年退職まで勤めるのはどれぐらいなのかな?と思うのです。
基本的には優秀な社員が多いのですが、中には???な人もいますからね(笑)
経営者からみたら正直入れ替えるか、そこの人員は空けても良いと考えちゃいますよ。
???な人でなくても早期退職させられる今の時代ですから、時間の問題でしょうね。