早期退職後の会社。
45才リストラなんて始めると、本来は会社に残って欲しい人まで辞め始めますからね。
辞めてもらいたい人材が逆に残ったりね。
それに、辞めてからその人の価値がわかったり。
昔、ある大手メーカーの構内請負会社で働いていたことがあり、一度退職した後、数年後にカムバックしたことがあります。
その私がいない間にその大手メーカーで早期退職を募集してリストラがあったのです。
戻ってみると、ずいぶんと変わりはてていました。
優秀な人がけっこう辞めちゃっていたのです。退職金がかなり上乗せされたらしいのでね。それと正直、その事業部自体が風前の灯だったので今残っても先はわからんと逃げ出すように辞めた人が多かったそうです。
で、残んなくていいよ~ってのが、けっこう残っていました(笑)。
それと、大幅な組織改革で、いつ別の工程の課に移動になるかわからないもんだから社員同士が変に気を使っちゃってギクシャクしてました。
例えば、本来はクレームを出す相手の前工程にも自分がいつそっちに移動するかわからないので妙に気を使っちゃってあまり言えないとか、移動してきた上司より部下の方が仕事に詳しいので上司が部下に何も言えないとかね。
企業側も辞めさせたい人間だけ辞めさせることが出来れば万歳なんでしょうが、そう上手くいくんでしょうか?
その大手メーカーの工場、その後、海外の会社の看板にかわっていました。
これは極端な例でしょうが・・・。
どの道、業績不振だと真っ先に契約を切られ、退職金も無い派遣さんの私には他人ごと~(´・ω・`)