独占し始めると終わりの始まり。

　今まで何度も見てきました。自分の会社だけ儲かる為に、自分の会社に利益をもたらしてくれているけど自分たちより弱い立場の共栄、協力会社に不利益な契約を結ばせてみたり、はたまた、ライバル会社をつぶしにかかったりすると何故かその会社は業績不振になるんですよね。

　ホント、フシギ。健全な競争をしているうちは良いのですが、優位に立った方が自分の会社だけで独占しようと画策し始めると落ち目になるんですよね。

　何か見えない力が働いているのでは？なんて思います。

ライバル店を立地的に挟み込んでみたり、有無を言わさず自分たちだけに有利な契約を押し付けたり、技術的に自社だけに利益が入るようにしてみたり。

　うまく行っている時、力を持ってしまうと教訓を忘れ自分たちだけが特別な存在に思えて独占したくなるんですかね？それとも、すでに危機的状況でなりふりかまわずな攻勢に出て自滅を早めているのでしょうか？

　馴れ合いは発展を妨げるでしょうが、相手を落とし入れるのも発展を終わらせ滅びにつながる行為だと思うのです。

　スポ根漫画で相手の道具に細工したり、相手選手の調子が悪くなるように仕向ける三下キャラと同じですよ（笑）

　まあ、競争でなく争いは外からみている人間の方が冷静に見れるってことですかね。

私も当事者だったら同じ過ちを犯してしまう気がします。冷静な外からの意見は大事だとオッサンになって自分の過去の失敗を振り返り、つくづくそう思った今日この頃です(´・ω・`)